アフィリエイトをおこなう際、まずは広告代理店であるASPに登録してからおこなうのが主流です。
広告主との契約や報酬などの管理も一括して担ってくれる重要な役割を果たしてくれます。
ASPに登録する際には、審査があるのはご存知でしょうか。この審査にまずは通らなければ、どのような案件があるのかもわかりませんし、もちろん広告契約を得ることが出来ません。
さらに、登録審査の他に広告主の提携時の提携審査がおこなわれることもあります。
今回は、この広告代理店であるASPの審査や提携審査など、審査に通りやすくするためのポイントをまとめてみました。
これを参考に、審査を落とすことなく広告契約をどんどん手に入れていきましょう!
目次
アフィリエイトASPに登録したい!でも審査があるってどんな審査があるの?と心配ですよね。
ASPに登録する際には、まずASP側による「登録審査」がおこなわれます。
この審査では、広告を掲載するサイトが「規約を守った安心なサイトであるか」が審査されるのです。
この登録審査は、ほとんどのASPがおこなっており、大手ASPの中にはこれがない場合もあります。
審査には数日かかる場合があり、一日でも早く広告契約をしたいため登録審査のないところに登録したい、審査を受けるのが嫌だという場合は、審査がないASPに登録すればよいでしょう。
次に、登録審査のあるASPに登録する際のポイントを詳しく説明していきます。
ASPの審査は、「規約を守った安心なサイトであるか」が審査されるといいましたが、規約に沿っているのか実際に一つずつ確認していくのは大変ですよね。
中には、規約に違反していなくても審査に通過しなかったという場合もあります。
ASPの審査はどのような基準を満たしていれば通過できるのか、審査を通過するためのポイントについて以下の通りにまとめてみました。
ASPに登録するには、サイトがまっさらだとさすがに審査に通過しにくくなってしまいます。
ですので、最低でも2~3記事、心配であれば10記事は書いてから審査を受けることをおすすめします。
一つの記事をだいたい500~800文字程度の読みやすい分量に抑えて作成します。
文字数は、あまりに少なすぎると審査に通らない場合があるようです。
どんな内容を書けばよいのかというと、初心者の方であれば日記のような内容でもよいでしょう。文章力などはあまり見られていないようです。
ただし、商品や芸能人などを紹介した記事は、規約違反につながる可能性があるため、初心者の方は控えておいた方が良いでしょう。
記事の中で、使用許可のない写真や画像を使用していませんか?
ASPや広告主によっては、この著作権や肖像権について厳しく審査される場合があります。
中でも注意してほしいポイントとしては、歌詞の掲載や違法アップロードされた動画の掲載などです。これらをサイトに載せること自体が「犯罪」になります。
規約どころか法に違反している人との契約などしてくれるはずはありません。
これらの記事を掲載しているアフィリエイターは信頼してもらえません。歌詞や動画の掲載の際は特に注意が必要です。
ただし、広告目的の画像や広告主と提携している芸能人やモデルなどの画像を使用することは問題になりません。広告契約をしてから慎重に画像や動画などを選別して使用した記事を作成していきましょう。
商品を紹介するから売るために「日本一」「100%」などの誇張した表現を使用することは基本的にNGです。
広告主のためとはいえ、嘘や誇張した表現を使用することは禁止されています。これによって、その商品の信頼も失いかねません。そのような嘘や誇張した内容がないかも厳しく審査されるのです。
広告主を有利にしたいからと、ライバル企業を批判したり、ライバル企業をあおったり蹴落としたりする内容は、広告主の信頼も落としかねません。
ASPの審査に落ちてしまうと大変落ち込んでしまうかもしれませんが、実はこれは至ってよくあることで、ベテランのアフィリエイターでも審査に落ちることも多々あります。
ですから、気にすることなく、再審査を受ける準備をしていきましょう。
上記のポイントを押さえているにも関わらず、審査が通らなかった場合は、再審査を受けられます。
諦めずに、さらに改善できるポイントは改善し、再審査を受けてみましょう。そのためにも、ASPに審査が通らなかった理由を問い合わせてみるのもいいですね。
それでも中々通らないという場合は、別のASPを選んでみても良いでしょう。
審査が通らないASPとは、相性があまりよくない可能性もあります。ASPの取り扱っている広告主との契約の際も、相性が悪い可能性もあるかもしれません。
ASPも多くあり、それぞれごとにジャンルが多少異なりますが、受けられる内容においては、ASPを変えたからといって何か損するわけではないので、思い切ってほかのASPを選んでみるのも良いでしょう。
また、アフィリエイターの多くが複数のASPに登録していることが多いです。一つのASPにこだわらず、複数のASPに登録し、自分に合っているところを選ぶなどし、うまく使い分けて広告契約を得るのもいいですね。
ASPの審査に通過しても、広告主との契約がすんなりといくというわけではありません。
広告主の中には、提携時に審査をおこなうところもあります。
ASPの審査に通っても、広告主が拒否すれば、その広告を得ることが出来ません。
そのような場合も、ASPの審査と同様に、審査に落ちた理由をASPに問い合わせたりすることで改善して再挑戦するのもいいですが、まずは他の広告主と提携し、実績をあげてから再挑戦するのもいいでしょう。
ASPも広告主はたくさんありますので、一つにこだわらず、いろいろとチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
また、広告を複数サイトに掲載したいと考えている場合は、広告を掲載したいサイト全て審査を受けなければなりません。
審査を受けていないサイトに広告を掲載することは規約違反となりますので注意しましょう。
アフィリエイトをおこなう際には、広告主との中継ぎ役として活躍してくれるのがASPです。
初心者だけでなく、ベテランのアフィリエイターの多くがASPを利用して広告主との契約を結んでいます。
ですから、ASPの登録審査に通らないようなアフィリエイターでは、もちろん広告主との直接契約なんてもってのほかです。
広告主は、誰彼構わず契約を結んでいるのではないということ、自分自身もこれからアフィリエイターとして広告契約を得るためにはどのようなことが必要になるか、その心構えなどもしっかり考えておく必要があるでしょう。
ASPの審査では、広告を掲載するにふさわしいサイトであるかを見極める審査となりますので、審査がなくても今回紹介したような内容のサイトであることがアフィリエイターとしての最低基準となります。
もしこれからASPに登録しようと考えている人は、この記事を参考に、自分のサイトやブログの内容などについて改めて振り返っていただき、良いアフィリエイターとして活躍していっていただければ幸いです。